年次インパクト レポート
私たちの継続的な取り組みに関するさらなる詳細は、インパクト レポートの全文(英語版のみ)をお読みください。
ゴールデンウィーク期間中の発送について詳細はこちら+
私たちのサステナビリティに対するアプローチは、環境への負荷を減らし、社会的責任を果たすことが目的です。まずは、地域のコミュニティ、お客様、そして社員にとって最重要となる課題から取り組んでいます。つまり、獲得より還元を大きくすることが私たちの目的です。
私たちの継続的な取り組みに関するさらなる詳細は、インパクト レポートの全文(英語版のみ)をお読みください。
私たちの製品は、ホーム製品を含めるすべての製品について、クルエルティフリー インターナショナルのリーピングバニー プログラムの認証を取得しています。リーピングバニーは、国際的に認められた最高水準の判断基準であり、法定要件を大幅に超えてクルエルティフリーを実践する製品に対して与えられます。クルエルティフリー インターナショナル、リーピングバニー プログラムそしてリーピングバニー認証の基準についての詳細はこちらをご覧ください。
B Corp認証企業として、私たちは社会と環境への影響に対して高い水準を満たす企業のグローバルコミュニティの一員です。世界的に認められたこの資格は、より包括的で持続可能な経済を構築することで、企業が収益を超えた影響をもたらしていることを公に認めるものです。
イソップは、国際的に知られた動物の権利を擁護する非営利団体PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)が支持するビーガンおよびクルエルティフリー リストに掲載されており、その基準は法律で定められた要件よりも厳しいものです。私たちは、独立監査はもちろん、サプライヤーを積極的にモニタリングすることで、PETA基準を満たす製品を確実に届け続けられるようにしています。
私たちのパッケージは、イソップ製品の体験をお客様にお届けする上で重要な役割を担います。
イソップのボトルとチューブは常に明確に必要最小限であることを維持してきました。これは、単なる美学ではなく、理念です。容器は機能的かつ控えめであり、また環境への影響が最小限である必要があります。なお、このアプローチとは矛盾して聞こえるかもしれませんが、私たちのボトルの一部はガラスではなく、プラスチック製です。これは安易に行われた決断ではありませんでしたが、実際のパッケージングの問題に対する解決策です。プラスチックボトルが実際にはガラスボトルよりも二酸化炭素の排出量が少ないことは、あまり知られていない事実でもあります。
最近の進展には、以下が含まれます。
私たちの500mLボトルは、現在97%以上がリサイクルプラスチックから作られています。
私たちのハンドバームとボディーバームのうち3製品には、現在100% リサイクルアルミニウム製のチューブが用いられています。
イソップのパッケージは循環性の向上を考慮してデザインされており、可能な限り使用する原料を削減すること、リフィルや再利用を可能にしてパッケージをできるだけ長く使用できるようにすること、そして使用後のリサイクル性を確保することという、3つの優先事項に重点を置いています。
現在、一部のイソップストアでは店舗内でのリフィルのトライアルを実施しており、また多くの店舗でリンス アンド リターンという名のプログラムを行っています。リンス アンド リターンは、イソップのパッケージをリサイクルすることに対して責任を負うことを目的とする、店舗内でのパッケージ回収スキームであり、現在は150を超えるイソップストアで実施しています。リンス アンド リターンをさらに拡大することに加えて、お客様に循環型の選択肢を提供するさらなるソリューションを導入するための取り組みが進行中です。
イソップは長年、店舗がお客様と地域社会に安らぎやうるおいをもたらすべきであると信じてきました。私たちの空間をデザインし、創り上げ、運営する方法は、店舗を訪れる人々や近隣の地域にはっきりとよい影響をもたらすことが可能であり、またそうあるべきです。
私たちのストアデザイン部門は、店舗で用いられる材料、エネルギー、水を測定、分析し、必要であれば対処するための、再現可能なワークフローを作りました。2023年には、ストアデザインのサステナビリティ スコアカードの改良版を発表しました。ライフサイクル分析の原則を用いて、私たちはイソップ直営店に投入されるすべての材料の製造と輸送によるカーボンインパクトを評価します。
私たちの目標は、2023年と比較して、2027年までにすべての新しい直営店の炭素排出量を50%削減することです。
近年の進展は、以下の通りです。
イソップ ガンセボート店のデザインは、2023年における平均的なイソップストアと比較して、炭素排出量を80%削減しました。
一部の店舗では、スマートメーターとスマートコントロールを導入しました。イソップ リヨン店では、これにより暖房に使用するエネルギーが 46%削減されました。
現在、イソップストアの多くの蛇口に流量調整器が使用されており、イソップ ヴィエイユ デュ タンプル通り店では、水流が 55% 削減されました。
気候危機に対応するには、リーダーシップ、イノベーション、そして野心が必要です。私たちはネットゼロ目標をサポートするために脱炭素化ロードマップを実施しました。これは、私たちの気候戦略の重要な一部であり、企業として課題に立ち向かうために必要な内容を備えていることを保証します。
私たちの気候に関するビジョンは、以下の通りです。
2030年までに、私たちの気候変動に対するアプローチによって、気候科学に沿った排出量の削減、自然の回復、気候レジリエンスに貢献できるようになります。
2023年には、私たちのロードマップに沿って大きな進歩が見られ、炭素目標に向けた進展に対する責任を果たしました。
現在までの進展は以下の通りです。
2023年には、製品単位あたりの炭素強度が5%削減されました。
貨物排出量が20%減少しました。
契約製造による排出量が56% 減少しました。
私たちには、事業を展開する地域社会をサポートするという強い理念がありますが、現在はフィランソロピー活動において、これまで以上に公に、また目的を持って取り組んでいます。私たちの使命は、公平性、帰属意識、繁栄する地球の追求において、排除されたコミュニティの声を増幅させることです。
イソップ財団は、私たちが働く地域社会に有意義な影響を与えることを目指していますが、それと同時に、世界中で直面している相互に関連する社会問題や環境問題を理解し、さらに先へ進む必要も感じています。2023年、私たちは20の慈善団体に260万オーストラリアドルの助成金を提供しました。
フィランソロピー活動以外にも、イソップのフルタイムスタッフは全員、勤務時間の1%を自らで選んだ慈善団体のボランティア活動に充てることが奨励されており、それぞれのイソップストアでは、地域社会の慈善団体を支援するために製品を提供することができ、またイソップ財団は、イソップの従業員が行った寄付金額と同額を寄付しています。また、イソップは、多様性、公平性、インクルージョンにも確固たる取り組みがあり、これはユニークであることを称え、帰属意識の追求において私たちの地域社会を団結させることを目的として存在します。
'Soar, eat ether, see what has never been seen; depart, be lost, but climb.'