南青山・浅田ビルディングの1階に構えた控えめなファサード(正面)の小さな店舗の誕生の裏には、 奇跡的な出会いがありました。
青山店の建築家でもある長坂常氏が、イソップのスキンケア・ヘアケ アラインに合う機能的でありながら詩的な印象も与える空間表現を模索していたところ、偶然中野区 の廃墟となった村澤邸に出会いました。
南青山・浅田ビルディングの1階に構えた控えめなファサード(正面)の小さな店舗の誕生の裏には、 奇跡的な出会いがありました。
青山店の建築家でもある長坂常氏が、イソップのスキンケア・ヘアケ アラインに合う機能的でありながら詩的な印象も与える空間表現を模索していたところ、偶然中野区 の廃墟となった村澤邸に出会いました。
この家の木製の板や梁の再利用の可能性を見出した長坂 は、イソップの創設者、デニス ・パフィティスとともに、再利用の資材と新しい建築材を組み合わせ、 日本文化へオマージュを捧げるモダンと伝統を融合した店舗を作り上げました。このプロジェクトの完成まで数々の困難を乗り越え、出来上がった空間はシンプルでいて実用的、そして温かいものとなりました。