新しく生まれ変わったイソップ タカシマヤ ゲートタワーモール店は、長年のパートナーであるトラフ建築設計事務所とのコラボレーションによりデザインされた、力強い曲線、温かみのある木材、なめらかなディテールが実際に手で愛でたくさせる空間です。店内に配された木製家具の特徴的な形体は、建築家の近所の家の外に置かれた控え目でありながら彫刻のようなスツールに着想を得ています。
国内家具メーカーのカリモクとの協働により、国産のクルミ材を用いてボリュームを表現し、丸みを帯びた角やどっしりとした脚部の彫刻的な塊感は、空間体験を落ち着きのあるものにしています。 店内に入ると、足元に敷かれたコーヒー色のカシミアカーペットが訪れる人を心地よく迎え入れてくれます。くすんだピンク色の壁と木材のトーンが調和するなか、中央に置かれたステンレス製シンクが輝きを放っています。