Aesop Sendai Parco 2 interior

質感の深みと陰影が生む
落ち着きのある空間

仙台パルコ2内に東北初の直営店がオープンしました。明治維新前に作られた広大なガーデンと森があることから、古くから「杜(もり)の都」として知られていますが、仙台は現在、緑の空間や17世紀に藩領主によって建設された城だけでなく、学問の中心となっている7つの大学がある街として有名です。

この新しい店舗は、トラフ建築設計事務所とのコラボレーションで設計されました。48平方メートルの空間には、表現力のある質感とアシンメトリー、自然な色彩が採用され、暖かみのある雰囲気を生み出しています。また、左右の壁面に国産杉の角材を貼ることで、質感的な深みと陰影が生みだされ、空間に落ち着きを与えています。一般的には柾目を正面に出す部材を板目で見せる事で、木目をさらに強調しています。

エレガントさが漂う非対称的な棚には角材が並べられ、左側の壁面では棚板を突出させ、右側の壁面では埋め込まれた棚として設えられています。中央に設置されたデモンストレーションシンクはプライベートなコンサルテーションを可能にすると同時に、スペースに回遊性をもたらしています。

‘Do not seek to follow in the footsteps of the wise. Seek what they sought.’

Matsuo Bashō