フェイシャルハイドレーターたちの王国では、保湿剤の選択肢不足という現象は起こりません。 イソップのスキンケア製品には、オイル、クリーム、ローション、ジェル、セラムなどさまざまな種類があり、そのどれもが効果的な成分を豊富に含み、異なる肌タイプや状態に対応してサポートします。テクスチャーや色、香りの違いは目に見えても、各製品の違いはそれほどはっきりとはわからないかもしれません。 多くの選択肢から効果的な保湿剤を選ぶのは嬉しい悩みですが、各製品がどのようなもので、どのように作用し、どのようなタイミングで使用すればよいかを的確に理解できていれば、なお安心でしょう。
フェイシャルセラムに関するガイド
スキンケアガイド

セラム
「セラム」という言葉は通常、低粘度から中粘度の水性ベースの製品を指し、肌触りや仕上がりは軽めでありながら、効果の高いものが多いのが特長です。軽さと高い効能を兼ね備え、すっと肌に浸透しやすいセラムは既存のスキンケアに大変取り入れやすく、高温多湿の環境においては特に重宝するでしょう。 軽いテクスチャーの中に保湿成分がしっかりと含まれているセラムは、肌への負担なくうるおいを届けられるのが魅力で、他のハイドレーターとの重ねづけにも適しています。重ねづけに関しては、「イソップのコンサルタントが語る、重ねづけにおすすめの組み合わせ」の記事で詳しくご覧ください。
他のハイドレーターとセラムを重ねづけするときは、どのような肌触り、そして仕上がりにしたいか頭に描いておくとよいでしょう。各セラムの効果について理解を深めることが、異なる肌タイプに最適な製品を見極めるカギとなります。
多彩な成分
智賢豊かなイソップのコンサルタントに相談するか、「肌タイプの紹介」記事を読んで、ご自身の肌タイプを確認してください。そして、イソップの各セラムに含まれる主な成分をご覧になり、これを、ご自身に最も必要な製品へたどり着くための指南書としてください。
まず、セラムは4種類あります。ルーセント フェイシャル エッセンス、パセリ フェイシャル インテンス セラム、ライトウエイト フェイシャル ハイドレーティング セラム、イグゾールティッド アイセラムです。 これら4つのセラムに配合されている成分として整肌成分のナイアシンアミドやパンテノール、製品の抗酸化剤であるトコフェロール、皮膜形成材のカラギーナンNaなどがありますが、他にも多彩な成分が種々含まれています。
ルーセント フェイシャル エッセンス
羽根のように軽く、イソップ製品の中でもとびきり保湿効果の高いルーセント フェイシャル エッセンスは、ナイアシンアミド¹、カラギーナンNa²、そしてローズの花弁³が取りどりに配合されたセラムです。フレッシュでウッディ、フローラルな香りが楽しめます。(¹整肌成分 ²皮膜形成剤 ³ダマスクバラ花油(香料))

ルーセント フェイシャル エッセンス:肌を平らかに整えてうるおいを授ける
ルーセント フェイシャル エッセンスは、ナイアシンアミド¹や、紅藻類から抽出した保湿成分であるカラギーナンNaが配合されていることにより、肌の水分保持力を高めます。さらに、フランキンセンス²、ローズの花弁³、サンダルウッド⁴のエッセンシャルオイルが、フレッシュでウッディ、フローラルな香りを演出します。(¹整肌成分 ²ニュウコウジュ油(香料)³ダマスクバラ花油(香料)⁴フサヌススピカツス木油(香料))
昼も夜も、ほとんどの肌タイプにお使いいただけます
ルーセント フェイシャル エッセンスは、コンビネーション肌、オイリー肌の方に、そして気温と湿度の高い環境で暮らす方に特に適していますが、ほとんどの肌タイプの方に一年を通してうるおいを届けます。
日中も、また夜用にもお使いいただけ、肌をなめらかでマットな仕上がりに導きます。ご使用の際は、1~2ピペット分(小さじ半分程度)の量を手に取り、クレンジングの後トナーで整えた肌に、額から首にかけてマッサージするようになじませてください。
重ねづけ
それぞれ異なる効果を備えた製品を重ねづけすることは、肌をより緻密にサポートする上で優れた方法です。
乾燥肌や寒い気候で暮らしている方には、オリバナム フェイシャル ハイドレーティング クリームやダマスカン ローズ フェイシャル トリートメントなどをルーセント フェイシャル エッセンスとあわせて使うと絶妙に相性が良く、必要な恵み*を与えてくれます。
ルーセント フェイシャル エッセンスの後、オリバナム フェイシャル ハイドレーティング クリームを小さじ半分、またはダマスカン ローズ フェイシャル トリートメントを3~5滴、肌にマッサージするようになじませてください。
*うるおいやハリ
パセリ フェイシャル インテンス セラム
パセリ スキンケアシリーズ製品の強打者のパセリ フェイシャル インテンス セラムは、紅藻およびタラガム¹から抽出したエキスが、肌を密閉せず呼吸を妨げない膜を形成し、環境バリアとしての役割を果たすというユニークな特徴を持っています。さらに、トコフェロール²、チャ葉エキス³、グレープシード⁴など、一連の植物由来の成分が肌を守ります。(¹カッパフィカスアルバレジエキス、カエサルピニアスピノサ果実エキス(整肌成分)²製品の酸化防止 ³整肌成分 ⁴ブドウ種子エキス(整肌成分))

昼も、夜も、肌にうるおいを
パセリ フェイシャル インテンス セラムは、敏感肌を含むほとんどの肌タイプに適しており、日中も夜用にもお使いいただけますが、おすすめの使用方法は朝と夜で異なります。効果を得るには、ピペットの1/4の量を手に取り、クレンジングの後トナーで整えた肌に、ほのかに香る草花のような香りを感じながらマッサージするようになじませてください。
日中用にお使いいただく場合は、製品の特徴である膜を壊さないよう、塗布する順番が重要です。朝お使いいただく場合は、パセリ フェイシャル インテンス セラムを他の保湿用製品を塗ったあとに重ねづけして、浸透したのを確認してからメイクや日焼け止めを行います。夜は、お好きな順番でパセリ フェイシャル インテンス セラムを付けていただいて構いません。
重ねづけ
一日を通してさらに保湿効果を高め、肌を守るには、パセリ フェイシャル ハイドレーティング クリームと、パセリ フェイシャル インテンス セラムを重ねづけします。
夜間の保湿効果を高めるには、パセリ フェイシャル インテンス セラムを付けたあと、パセリ フェイシャル トリートメントを3滴分付けるとよいでしょう。
ライトウエイト フェイシャル ハイドレーティング セラム
名前がすべてを物語っています。特にライトウエイト フェイシャル ハイドレーティング セラムはまさにその名のとおり、ライトな肌触りで素早く肌に吸収され、マットな仕上がりに整えます。肌を沈静して保湿をうながすアロエベラ¹とパンテノール²をベースに、イランイラン³を配合しています。ライトウエイト フェイシャル ハイドレーティング セラムは、オイリー肌やコンビネーション肌の方で、保湿クリームや濃厚なテクスチャーのローションに負担を感じる方に最適です。また、敏感肌の方にもおすすめです。(¹アロエベラ液汁(整肌成分)²整肌成分 ³イランイラン花油(香料))

重ねづけ
水分補給とリフレッシュをしたいときには、ライトウエイト フェイシャル ハイドレーティング セラムの後に、イミディエイト モイスチャー フェイシャル イドロソールをひと吹きするとよいでしょう。必要に応じて日中いつでも吹きかけられるように手元に置いておくことをおすすめします。
寒冷な気候の中で暮らす方や、乾燥しがちなコンビネーション肌の方など、さらなる保湿が必要な場合は、ファビュラス フェイス オイルを3~5滴、ライトウエイトフェイシャル ハイドレーティングセラムの後に垂らします。
イグゾールティッド アイセラム
目元まわりの繊細な皮膚には、特別な配慮が必要です。目元に付ける製品は、効果的であると同時に、そのデリケートさに対応するものでなければなりません。 多彩な成分を配合したイグゾールティッド アイセラムは、肌をやさしく、さらっとした仕上がりに導く手助けをするとともにうるおいを届けます。敏感肌を含むほとんどの肌タイプに適しており、特に年齢肌、水分不足に悩む肌、くすみや色ムラのある肌にとって、理想的です。
イグゾールティッド アイセラムは、ルーセント フェイシャル エッセンスとともに、スキンケア+シリーズの一角を成す製品で、年齢肌にも適した豊かな成分を配合しています。イグゾールティッド アイセラムには、保湿をうながすナイアシンアミドとカラギーナンNaを配合しているほか、保水をうながすパンテノール、安定性をもたらすトコフェロール(製品の抗酸化剤)、そして多糖類を豊富に含む茶色い海藻であるペルベチアカナリクラタエキスが、肌のハリと弾力を高めます。

イグゾールティッド アイセラムを付けるタイミング
イグゾールティッド アイセラムは、長く持続する保湿をお届けします。この優れたうるおい効果を持つ製品を付けるには、朝も夜も素晴らしいタイミングです。デスクの引き出しやハンドバッグに常備しておけば、一日を通して気がついた時に目元まわりの肌を整えることができるでしょう。
お使いいただく際は数滴を手に取り、指の腹を使いながら目の周りの肌に優しく付け、吸収されるまでなじませます。クレンジングの後、トナーで整えた肌に塗布してください。お好みの保湿製品とともに、顔全体、そして首筋まで一緒にケアするとよいでしょう。