瀬戸内国際芸術祭2019:文化の祝宴を存分に楽しむ

場所: 瀬戸内海の各地

会期:
春:4月26日(金)~5月26日(日)
夏:7月19日(金)~8月25日(日)
秋:9月28日(土)~11月4日(月)

2010年に初めて開催された瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内海各地の会場で実施される大規模なアートフェスティバルです。瀬戸内国際芸術祭2019は、3期間にまたがり計100日間にわたって開催されます。息をのむような美しい風景や魅力的なコミュニティーがある地域に、世界中から錚々たる顔ぶれのアーティストや建築家の作品が集まります。

江戸時代(1603年~1868年)には、瀬戸内は日本の沿岸地域間や、中国や韓国など海外諸国と日本を結ぶ主要な輸送拠点でした。しかし1868年に始まった明治維新以後、陸上輸送の発達によって輸送ルートとしての瀬戸内の重要性は低くなり、同地域は現在、人口の高齢化と減少に直面しています。「海の復権」をテーマにした第4回瀬戸内国際芸術祭では、瀬戸内の地域社会に活力を取り戻すことを目的に掲げています。現代芸術や建築、そして郷土史に尽きることのない関心を持つ方々が瀬戸内国際芸術祭へ足を運んでいただき、島から島へと旅をして、芸術祭を存分に楽しんでいただけることを願っています。

展示されている多様な芸術作品や建築物の中でも、私たちのおすすめは著名な日本の建築家、安藤忠雄によって設計された直島のベネッセハウスエリアです。そして同じく安藤忠雄監修の「桜の迷宮」は、この島で見られる名作の一つです。 また、建築家・西沢立衛とアーティスト・内藤礼とのコラボレーションにより誕生した豊島美術館では、特別なアート体験ができます。8月24日、8月25日には男木島の男木漁港周辺で、コスチュームアーティスト・ひびのこづえの衣装に身を包んだ日本のパフォーマンスグループ、ホワイトアスパラガスによるダンスパフォーマンスも行われる予定です。 WONDER WATER 男木島ver.というタイトルの同パフォーマンスは、海の美しさに敬意を表した作品になっています。

瀬戸内国際芸術祭公式ウェブサイトにアクセスして、見どころの確認や旅の計画にお役立てください。


Photo:Setouchi Triennale Executive Committee